| 業者名 | アイマーケット（i-Market） |
| 電話番号 | 0353777001(03-5377-7001) |
アイマーケット（i-Market）の概要
| サービス名 | アイマーケット（i-Market） |
| 運営会社 | 株式会社LST |
| 代表者 | 佐藤和成 |
| 本社所在地 | 東京都杉並区和田3-56-12 |
| 資本金 | 7,000,000円 |
| 電話番号 | 0353777001(03-5377-7001) |
| WEBサイト | https://imarket-mobile.com/ |
| サービス形態 | 利用者のiPhoneを購入する形で、先払い買い取り現金化を行う |
アイマーケット（i-Market）は、iPhone買取を専門に行い、最近人気を博している現金化業者です。
「フォトキャッシュ」等のシステムで、買い取って欲しいiPhoneの写真を送るとこれを買取り現金化する現金化サービスです。
アイマーケット（i-Market）の買取りシステムは「先払い」ではありますが、後払い現金化業者と同様、簡単に言うと「ヤミ金に限りなく近い違法業者」と金融庁が特定しています。
その実態を調べてみると、決して健全な業者ではないということがわかってきました。
（令和4年6月時点では、この手口と併行して単なる「ヤミ金」として活動している、という司法書士事務所からの報告があります。）
以下、今の時点でわかっている情報をまとめてみます。
先払い現金化業者アイマーケットって、どんな業者？
近年急速に増加している新手のヤミ金業者に「後払い現金化業者」がありますが、警察当局はこれら業者の手口を「新手のヤミ金手口」と認め、逮捕する事案が相次ぐようになりました。
実際、私ヤミ金課長が彼らの電話番号からその活動履歴を追いかけてみたところ、以前ヤミ金をやっていた業者が後払い現金化業者に転業しているケースをいくつも確認することが出来ます。
※ちなみに「5ちゃんねる」の投稿を調べてみると、アイマーケット利用者の報告として「アイマーケットは、"スマート(smart)"だった。」という情報を見つけることができました。
smartがアイマーケットになったんだからsmartはもうやってない
>>5ちゃんねるより引用
アイマーケット（i-Market）は後払いではなく「先払い現金化業者」ですが、システムが「先払い」だからといって安心できる業者では全くありません。
アイマーケット（i-Market）の会社概要から見えること
まず、アイマーケット（i-Market）の会社概要の内容を確認してみます。
運営会社（株式会社LST）の法人番号
アイマーケット（i-Market）の運営会社「株式会社LST」の法人番号を調べてみました。
商号：株式会社LST
所在地：東京都杉並区和田3-56-12
とあります。WEBサイトと同じ情報が見つかりました。
確かに正式に登記されている法人であることが確認できます。
運営会社（株式会社LST）の古物商登録
アイマーケットは中古iPhoneの買い取りを行っている業者です。
買い取りをすること自体は合法であり、今のところ違法性は表れていません。
ただし、iPhoneの中古品を買い取るには「古物商申請」が必須となります。
アイマーケット（i-Market）のWEBサイトには「古物商許可証 第304412118897号」という登録番号が明記されています。
そこで、アイマーケットの古物商申請の実態を「東京都公安委員会」WEBサイトで調べてみました。
この登録番号を「東京都公安委員会古物商URL届け出一覧」で古物商許可証番号「304412118897」で検索すると、確かに「株式会社LST」の法人名とURLを確認することができます。
このpdf書類を見る限り「古物商として正式に運営を許可されているのだな」と見えます。
しかし、肝心のURLをクリックしてみると、アイマーケット（i-market）とは全く別のアウトドアショップ「CLIMBING＆CAMP」というサイトが表示されます。
この「CLIMBING＆CAMP」の運営会社を確認してみると、
と表記されています。
運営会社の会社名は「株式会社LST」で同一、
住所も「東京都杉並区和田3丁目56-12」ですから、
アイマーケット（i-market）と同じ運営会社であることになります。
しかし「CLIMBING＆CAMP」の取扱商品をよく見てみると、扱っている商品は「中古品」ではなく「新品」であることがわかります。
また、「CLIMBING＆CAMP」の「特定商取引に関する法律に基づく表記」を見ると、古物商ではないことがよくわかります。
- アイマーケット（i-market）は、「東京都公安委員会古物商URL届け出一覧」で古物商許可証「304412118897」号で届け出をしている。
- 古物商届け出URLで表示されているURLは「CLIMBING＆CAMP」のサイト。
- 「CLIMBING＆CAMP」は古物商ではない。
- 「CLIMBING＆CAMP」は、古物商許可証第「304412118897」号で届け出をしていない。
さらに同一会社であるはずの双方のURLを確認すると、
アイマーケット（i-market）：https://imarket-mobile.com/
CLIMBING＆CAMP：https://lst-corporation.net/
と、別のURLを使っていることになります。
つまり、「東京都公安委員会古物商URL届け出一覧」で古物商許可証「304412118897」号として実際に届け出ているURLは虚偽のURLであることがわかります。
これはどういうわけでしょう？
アイマーケットがアウトドアショップを偽装している？
アウトドアショップ「CLIMBING＆CAMP」がアイマーケットを偽装している？
・・・アイマーケットとCLIMBING＆CAMPが互いに偽装しあっている、とはどうも考えられませんね。
アイマーケットの営業も確認されているし、CLIMBING＆CAMPのECサイトもこれはこれで普通に稼働している感じです。
いずれにしても、アイマーケットが東京都公安委員会に登録している古物商届け出URLが虚偽情報という事実は間違いなさそうです。
するとアイマーケットの行っている虚偽の届け出は、特定商取引法に触れる違法行為であると考えられます。
これは健全な会社のすることではないでしょう。
運営会社（株式会社LST）の貸金業登録
後払い現金化業者は、形式的には買取業者として営業していますが、警察当局はこれを「違法な貸金業者」であると特定しています。
アイマーケットは先払いによる「買い取り」を謳っていますが、その実態は貸金業をしているのと同様と考えられています。
貸金業をしていると特定される場合、貸金業登録をすることが必要ですが現在のところアイマーケット（株式会社LST）の貸金業登録は確認できていません。
アイマーケット（株式会社LST）の貸金業登録について
アイマーケット（株式会社LST）は後払い現金化業者です。
警察当局の見解では、後払い現金化業者を業として営むには「貸金業登録」が必要とされています。
金融庁の登録貸金業検索サービスにて、アイマーケット（株式会社LST）が貸金業登録をしているかどうか調べてみました。
「アイマーケット」「株式会社LST」の名称と電話番号「0353777001」で検索してみます。
検索した結果、アイマーケット（株式会社LST）の貸金業登録はされていないということがわかりました。
ヤミ金として扱われた場合、この業者利用は「違法行為上の契約」つまり「無効」になります。
従って、商品代金の支払いもこれに伴う返済も一切必要なくなります。
専門家（司法書士や弁護士）に相談することで、返済する苦しみから逃れることができます。
以上、いくつかの角度からアイマーケット（株式会社LST）の実態について調べてみましたが、決して健全な業者ではないということが見えてきます。
アイマーケット（i-market）の買い取りサービス内容
アイマーケットは、中古iPhoneの高価買い取りを行う買取りサービスです。
その形態は、「フォトキャッシュ」「郵送買い取り」「店頭買い取り」の三つの買取り方法で即日現金化を謳っています。
フォトキャッシュとは、iPhoneの写真を送信することで査定・買取り・現金化を最短即日で現金化できるというサービスです。
写真を送るだけの「シンプルに完結」とのことですが、確かに手続きはシンプルではあります。
が、フォトキャッシュ申し込みの際の個人情報の確認は銀行系クレジットカードを申し込むのと同じくらい詳細な項目を記入する必要があります。
見も知らぬ正体のわからない業者に、ここまで詳細な個人情報を送る必要が果たしてあるのでしょうか。
例えば、楽天市場やその他一般的なECサイトを利用する際にこれだけの個人情報を記入させられることはありません。
見知らぬ業者に詳細な個人情報を流してしまうリスクを考えると、とてもおすすめできないサービスではないでしょうか。
この業者を今まさに調べている最中の私ヤミ金課長の目から見ても、詐欺まがいと疑われる業者に対して詳しい個人情報を渡してしまうのはとてもリスキーな行為だなと思いますね。
アイマーケット（i-market）の利用料と手数料
| iPhone買取り価格 | 27,000円〜30,000円前後 |
| 手数料 | 不明 |
| キャンセル料 | 「買取り価格」＋「買取り価格の40％」 |
手数料に関しては、WEBサイトに具体的な記載がありません。
手数料を知るには利用してみる他に方法はないようです。
ですが、これをビジネスとして成立させるためのマネタイズ方法を考えると「キャンセル料」を取ることが目的であろうことが容易に想像できます。
キャンセルのパターンはこんなケースでしょうか。
- 利用してみたけど気が変わってキャンセル＝キャンセル料発生。
- とにかく現金が必要になり利用、現金化した時点で一旦30,000円を受け取る。その後キャンセル。
- iPhoneは持ってないが、現金が必要で写真を送付して一旦現金化。その後キャンセル。
ケース②、③のように、後から追銭を払ってでも現金が必要な場合はやむを得ず利用する。という利用者も少なくないと思います。
世の中、相手がヤミ金とわかっていても（ソフトヤミ金は自らを「ヤミ金」と名乗って営業しています）、利用する人が後を絶たないわけですから、ヤミ金と謳ってない業者なら・・・とこの手の業者を使ってしまう人も増えているのが現状です・・・。
先払い現金業者のシステムを「金銭の融通」とみなすと、このキャンセル料を「手数料」＝「金利」と捉えることができます。
仮にこのキャンセル料（＝手数料）40％を金利として計算した場合、利息制限法の上限金利（15％〜20％）を大幅に超える高金利（年利換算600％以上）となり、莫大な金利を支払うことと同様の金銭的リスクを背負うことになります。
事実、ヤミ金解決に特化した司法書士事務所にもアイマーケット利用者の「被害相談」が増加しています。
その去就が注目されていた「先払い現金化業者」ですが、
2022年3月23日、金融庁が遂にこれら業者を「ヤミ金」と特定し、対策の強化に乗り出しました。
金融庁は、警察庁などと23日から注意喚起を始め、違法な業者の摘発にもつなげることを明らかにしました。
以上、アイマーケットに関する現時点での情報を掲載しておきます。
いずれにしてもこの業者は「安全な業者」「健全な業者」とは言いがたい面が多いことがおわかりでしょう。
万が一利用してしまった方は、この手の手法に強い専門家に無料相談してみられることを強くおすすめします。
先払い現金化業者は悪徳金融業者
このデータベースにヒットしてしまった場合、ほぼ100％の確率で「後払い現金化業者（ツケ払い現金化業者）」あるいは「先払い現金化業者」つまり「ヤミ金」であると判断できます。
警察当局は、これら業者を「不正に現金を貸し付ける違法業者」とみなし、貸金業法違反（無登録営業）と出資法違反（超高金利）の両方の嫌疑で、「ヤミ金」であると特定しています。
これらの業者から連絡があった、あるいは既に利用してしまってる方は早急に取引を辞めて、専門家（後払い現金化・違法な現金化業者に強い司法書士・弁護士）に解決してもらうことを強くおすすめします。
アイマーケット（i-Market）は後払いではなく「先払い」ではありますが、後払い現金化業者に限りなく近い形態のビジネスを行っていると判断できます。
新たに手を出してしまう、また取引を続けてしまうと、高金利による自転車操業の泥沼にたちまち陥ってしまいます。
また、利用者の方が直接彼らと交渉をしてもうまく話が付くケースはまずありません。
彼らは自らが「悪徳金融」とわかった上で営業しているからです。
この手口は新しい手口ですから、これらの手口に強い専門家はまだ少ないのが現状です。
私（管理人）の知る限り、こういった手口の解決実績が豊富なエキスパートを二件挙げることができます。
それは
「ウイズユー司法書士事務所」
「司法書士法人アストレックス」
の二件です。
後払い現金化はヤミ金です。
アイマーケットは「先払い」ではありますが同様のサービス形態をとっており、違法なキャッシング行為をしている業者と金融庁より特定されています。
実際に上記司法書士事務所にこの業者に関する相談が相次いでいます。
違法業者への対応は早ければ早いほど良い結果につながります。
違法な現金化業者問題解決のエキスパートと呼べる専門家にいち早く介入してもらい、被害の解決を急ぐことを考えましょう。
「アイマーケット」は違法現金化業者・言わば「ヤミ金」
電話番号「0353777001(03-5377-7001)」の「アイマーケット」は後払い現金化業者同様のサービス。つまり「新手のヤミ金」と判断して差し支えないでしょう。
あなたの生活の安全を守るために、いち早く彼らと手を切り、正常で不安のない生活を取り戻してください。
これを実現するにはやはりこの手の違法業者の問題解決に長けている専門家に相談することがベストな選択と言えます。
相談料は無料ですので、気軽に相談してみられることを心からおすすめします。
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